- 2019-11-09 (土) 15:09
令和元年11月9日(土)に「お魚料理教室」を開催しました。
今回は、魚類市場の調理室で、旬のマサバを1人1尾使用して4品目作りました。ご参加いただいた方は本当にありがとうございました。
魚1尾から、いろんな料理が作れるようになると、食卓も鮮やかになります。ぜひご自宅でも挑戦してみて欲しいです。(※レシピはページ下部に掲載しています!)
今回の講師は、錦江町で「呑処 我楽」の代表を務めている白石孝子先生です。先生は、魚類市場の仲卸業者に勤務していた経験があり、現在はご自身の店を切り盛りするだけでなく、郷土料理マイスターとして精力的に活動しています。
活動の様子をご覧ください。
まずは模範です!
講師がサバ1尾を手際よくさばいていきます。そして、説明を交えながら、実際に4品調理しました。魚の処理だけでなく、野菜等の食材の下ごしらえや調理の際の工夫などの解説もあり、参加者の方は真剣にメモを取るなどされていました。


それでは調理開始です!
まるまる太った大きなサバを1人1尾さばきます。サバは身割れが起きやすいため、丁寧にさばくよう説明されていました。先生が各台を周って指導して、それを班の中で教えあいながら楽しそうにさばいていました。
今回は「しめ鯖」「昆布巻き」「南蛮漬け」「湯なます」の4品です。
調理も手際よく進み、どの班もおいしそうなサバ料理を作っていました。


それでは試食です!
みなさん歓談しながらおいしそうに食べていました。1尾からこんなに料理ができるなんてすごいという声が多かったです。一緒に作った料理を囲んで食べると、より一層おいしいですよね。
残食なく食べきっていただきありがとうございました。


今回は応募者69名で、当選者24名でした。
まるのままの魚を買ったり、食卓に魚介類が多くのぼるようになるきっかけになればいいなと思います。今回はサバを使用しましたが、サバ以外の魚でも開催したいと企画しています。
鹿児島市魚類市場の発展と魚食普及に向けてこれからも活動します。
今後も、“いお・かごしま”魚食普及拡大推進協議会の応援をよろしくお願いいたします。