- 2019-08-24 (土) 14:51
令和元年8月24日(土)に、今年度2回目の「親子さかな市場探検隊」を開催しました。ご参加いただいた方はありがとうございました。
14組の親子に早朝から魚類市場を探検していただきました。鹿児島市にある魚類市場という場所はどんなところなのかを理解し、興味を持つきっかけになってくれればと思います。
それでは活動の様子をご覧ください。
まずは、市場見学です!
今回も当協議会の会長であり、おさかなマイスターでもある宮内和一郎会長が市場の仕組みやお魚の詳しい説明をしながら、魚類市場を一周しました。
子供達からの質問にも丁寧に答えます。魚食の話になると、親の方が興味を持って話を聞くような場面もありました。




市場を見学した後は、お勉強です!
スライドを使用しながら市場の仕組みについて学びました。
≪生産者→卸売業者→仲卸業者→小売業者→消費者≫という流通の仕組みで、大量の魚介類が≪集荷→価格形成→分荷≫されていくということを学びました。
鹿児島にいながら世界中の魚介類を食べることができるのは、魚類市場があるからなんだよと覚えてほしいです!
まじめな話の後は体験活動です!
まず、模擬せりを体験しました。実際にせりを行っているプロの方に来ていただき、子供達にキビナゴをせり落としてもらいました。
自由に金額を書いて一喜一憂していました。とんでもない値段を書く子供もいました。
そのあとは、調理室に移動して、マグロの解体ショーを見学しました!
目の前でプロが手早くおろす様子を、真剣な様子で見ていました。
そのあとは、せり落としたキビナゴを手開きしました。
はじめは難しそうにしていましたが、次第に慣れて、みんな上手に手開きできるようになりました。
いよいよ試食です!
解体ショーで解体されたマグロを刺し身で試食しました。さばきたてで新鮮な刺し身を、みんなおいしそうに食べていました。おかわりをする子供がたくさんいて、大きなマグロが完売でした。非常に嬉しかったです。
最後に閉会式です!
早朝からいろいろな体験を通して、お魚のことや市場のことを理解してくれたと思います。これからは、みんなが発信者となって、魚食普及を応援してくれたらいいなと思います。
今回は応募者41組で、当選者14組でした。
鹿児島市魚類市場の発展と魚食普及に向けてこれからも活動します。
今後も、“いお・かごしま”魚食普及拡大推進協議会の応援をよろしくお願いいたします。
※活動中の写真は、データを一部破損したため、掲載ができませんでした。
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