ムツ

  • 2017-12-06 (水) 14:06

 今週はひときわ大きな目とのこぎり状の鋭い歯が印象的なムツを紹介します。
 脂っぽいという意味の「むつっこい」や「むつい」がなまってムツになったといわれています。幼魚期は浅瀬に生息し成長に伴い深海へと移動するので、「恩知らず」という呼び名もあるそうです。
 名前の通り、身全体に多く脂を含んでおり、白身魚ながら濃厚な味わいを堪能できます。特に冬に沿岸に寄ってくるものは「寒ムツ」と呼ばれ、より脂が乗って甘味も格別です。
 刺し身で食べると脂がしょうゆに浮くほどで、口の中でとろけるような味わいが楽しめます。また煮ても硬くならず、ふっくらと仕上がって非常にいいダシが出ますので、鍋料理や煮付けの食材としてももってこいです。ほかにも塩焼きやフライ、ムニエルなど、様々な料理でおいしくいただくことができます。
(平成29年12月6日の南日本新聞に掲載)
 

鹿児島市魚類市場 主査 脇 輝行

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