キンメダイ

  • 2012-08-15 (水) 10:29

 今週は、金色に光る大きな目の魚、「キンメダイ」を紹介します。キンメダイはタイの仲間ではないのですが、深海に生息するため目が大きく、水晶体が金色に光ることから、キンメダイの名がつきました。鮮やかな朱色でタイに似た姿を持つキンメダイは、網膜の後ろにタペタムと呼ばれる反射層を持ち、このタペタムに光が反射して目が光るので、光の届かない深海でも餌を正確に捕らえることができます。

 キンメンダイは、1億年前に出現したといわれた「古代魚」ですが、日本で漁獲されるようになったのは明治時代になってから、一般に食べられるようになったのは、戦後からのようです。

 栄養価としても、白身の魚で脂肪分やコレステロールの量に対してタンパク質が多く消化もしやすいので、胃腸にも優しい重要なタンパク源です。

 選び方としては、目が金色に輝き透き通っているもの、体が鮮赤色で全体に張りがあるものがおすすめです。

 今の暑い時期、新鮮なキンメダイは、刺身、カルパッチョ、海鮮サラダなどがオススメです。刺身にする場合は、美しい色を活かして、皮をつけたままで刺身にすると、皮と身の間に詰まっている旨みも堪能できます。

 

鹿児島市魚類市場  主査 前原一幸


  • 今日の市場情報
  • 新鮮魚ニュース
  • イチ押し!旬の魚「プロが選んだ市場ん魚」
  • 発信!スタッフの市場ブログ
  • ここで買おう!
  • ここで食べよう!
  • いおかご通信
  • 料理教室のご案内
  • 「イチ押し!旬の魚料理コンクール」のご案内
  • 旬の魚レシピ
  • 旬の魚カレンダー
  • リンク集

このページのトップへ