マナガツオ

  • 2012-07-18 (水) 8:30

 今週は銀灰色の平べったい菱形の魚で、初夏から夏が旬のマナガツオを紹介します。産卵前のこの時季は身が張って特においしくなります。マナガツオは、カツオの名前がついていますが、カツオの仲間ではなくイボダイの仲間になります。カツオの名前がついた由来は諸説あるようですが、漁期がカツオと同じシーズンでカツオ同様においしいから名づけられたとも言われています。俗に「西海に鮭なく、東海に真魚鰹(マナガツオ)なし」と言われるように、西日本で多く漁獲され、古来より珍重されています。今でも京都などでは懐石料理に好んで用いられ高級魚としても取扱われているようです。

 食べ方としては、鮮度がよければ刺し身が一番ですが、一般的には照り焼きや煮つけなどの食べ方があります。特に味噌とは相性が抜群にいいので西京味噌に漬けたものを焼く西京焼きはおすすめです。

 マナガツオは、サバなどの大衆魚に比べて流通量は少ないですが、和食料理の専門店や店頭などで見かけた時は、旨味が豊富で上品な味わいのマナガツオをぜひご賞味ください。

 

鹿児島市魚類市場主事 下舞 淳一


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